luminarのブログ

画像編集ソフトLuminarについて書いていくブログ。

冬鉄道

 年末に撮った写真を使ってLuminarでレタッチをします。

 

元画像

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元画像

 Luminarに限ったことではありませんが、画像レタッチをするコツは、元画像をよく見ることです。よく見ると言われても抽象的ですよね。私は、次のことをチェックしながら元画像を見ます。

  1. 画像が傾いていないか?
  2. 明るさは適切か?
  3. 目立たせたいものは何か?
  4. 目立たせたるためにどうやるか?

 

画像は傾いていないか?

 元画像を見ると、右側が下がっています。写真の真ん中を横切るように陸橋が写っているのですが、これが傾いていると、気持ち悪いので水平を撮ります。

 Luminar4の次のコマンドを選ぶと傾きを調整できます。

  • キャンバス>切り抜きと回転

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傾きを修整

 

明るさは適切か?

 明るさをチェックしましょう。明るさに正解は無いので、好みで決めてOKです。私の好みでは、もう少し明るい方が良いように思います。

 Luminar4の次のコマンドで全体的に明るくします。

  • エッセンシャル>ライト>露出 :+0.3

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明るさを調整(露出+0.3)

 

 

目立たせたいものは何か?

 写真の中で目立たせたいものを確認しましょう。この辺りは、いわゆる”撮影意図”と呼ばれるやつで、写真を撮るときにどこを綺麗・カッコいい・凄いと思ったかを思い出すとOKです。

 この写真では、電車のピンクの色と、線路を目立たせたいと思いました。

 

 

目立たせるためにどうするか?

 目立たせる方法には以下の選択肢があります。

  • 明るくする
  • 明瞭度を上げる
  • コントラストを上げる
  • 彩度を上げる
  • シャープにする

 

 これらを同時に上手くやってくれるのが、Luminar4のAI Accentです。

 写真で目立たせたいのは、電車と線路のある写真下半分ですから、下半分だけに処理を効かせるマスクを作ります。

  • エッセンシャル > AI補正>マスクを編集>ブラシ

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下半分だけにマスク

 

AI Accentを80に設定したのが、下の写真です。

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AI Accentを80に設定

 

これだけだと、電車のピンク色がまだ弱い気がするので、色だけ強くします。

ここでマスクの複製というテクニックを使います。以下のコマンドです。

  • エッセンシャル > AI補正>マスクを編集>ブラシ>マスク>複製

 

そして、色を強くするため「カラー」のフィルターのマスクをさっき複製したものを貼り付けます(マスクをコピペでるこの機能はとても便利です)。

  • エッセンシャル>カラー>マスクを編集>ブラシ>マスク>貼付 

そして、カラーの彩度を15に設定します。

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彩度を15に設定

 

味付け

 これでも十分良いのですが、味付けとしてフィルム風にしてみます。

  • クリエイティブ>カラースタイル>LUTを選択

これで、Kodack Crome 3を選択します。

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カラースタイルをKodack Crome 3に設定

 

まとめ

 Luminar4で画像を仕上げました。やり方としては、まず元画像を下の観点でよく見ます。特に「目立たせたいものは何か?」と考えながら見るのがコツです。

  • 画像が傾いていないか?
  • 明るさは適切か?
  • 目立たせたいものは何か?
  • 目立たせたるためにどうやるか?

 

 Luminar4は、AI Accentを使うと目立たせたいものが浮き上がってきますので、メリハリのある写真にするのがとても楽です。また、マスクの複製を使うと、簡単に目立たせたい部分だけに複数の処理を行うことができます。

 

 完成画像と元画像を並べておきます。

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上:完成画像、下:元画像